和栗のモンブラン。
なんだか、このブログは食べ物の話題ばかり。
と、食道楽を自認しながらも、今回もこりずに食べ物の話題。
先日の栗の渋皮煮に引き続き、余った栗でモンブランを作ってみた。
渋皮煮を残しておいたので、モンブランの中身と飾りに使用。
生栗はゆでずにそのまま冷凍保存しておいたのだけど、すでにイモ虫君の餌食になっていたものも多く、泣く泣く何個も捨てるハメになった。
教訓。
生栗を保存する際は、早めにゆでてから冷凍保存しよう。
マロンペーストを作るとき、栗を漉すのにちょっと手こずったけど、あらかじめ細かく刻んでからミキサーにかければ早くできることがわかった。
今回は土台に「アーモンド入りメレンゲ生地」を作った。
面倒ならバームクーヘンとか適当な土台を選んでもいいみたい。
とりあえず、記憶にあるうちにレシピを残しておこう。
(作ってからすでに数日たっている。覚えてるか心配。)
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<材料>(小サイズ9個)
[マロンクリーム]
生栗 ・・・200g
砂糖 ・・・大さじ4
牛乳 ・・・1/2カップ
生クリーム ・・・30g
バター ・・・30g
ラム酒 ・・・10g
[アーモンド入りメレンゲ生地]
卵白 ・・・1個分
グラニュー糖 ・・・20g
粉砂糖 ・・・20g
(なければグラニュー糖)
アーモンドプードル ・・・30g
小麦粉 ・・・10g
[仕上げ]
生クリーム ・・・170g
砂糖 ・・・大さじ1
バニラエッセンス ・・・少々
栗の渋皮煮 ・・・9個
<作り方>
[マロンクリーム]
1 圧力鍋に栗とひたひたの水を入れて火にかける。
圧がかかったら弱火にして5分間加圧し、火を止めて圧が抜けるまで放置。
2 圧が抜けたら、あたたかいうちに栗を半分に切り、スプーンで中身をとりだす。
この時、あえて粉々になるように取り出した方が後がラク。
大きいモノは包丁で細かく刻む。(正味150g)
3 鍋に栗、砂糖、牛乳を入れて中火にかけ、木べらで混ぜながら煮詰める。
全体がまとまってきたら裏ごししてペーストにする。
*栗がかたくて裏ごししにくいときは、ミキサーにかけてから裏ごしする。
4 生地が冷めたら生クリームを少しずつ加えてゴムべらで混ぜる。
最後にバターを入れてクリーム状にのばす。
[アーモンド入りメレンゲ生地]
1 粉砂糖、アーモンドプードル、小麦粉を合わせてふるっておく。
2 メレンゲを作る。
卵白をほぐしてからグラニュー糖を3回くらいに分けて加え、しっかり泡立てる。
3 粉類を一度に加えて混ぜ合わせる。
泡をつぶさないように、下からすくうようにして粉が見えなくなる程度まで混ぜ合わせる。
4 天板にクッキングシートをしく。
スプーンで高さ5ミリ、直径5センチ程度の円型に形作る。
*写真を撮るのを忘れた。。。
5 100度のオーブンで焼く2時間焼成し、取り出して冷ます。
[仕上げ]
1 渋皮煮を半分に切っておく。生クリームを絞り器に入れる。
メレンゲ生地に渋皮煮(半分)を埋め込みながら生クリームを山状に絞る。
形を整えて冷蔵庫で冷やす。
2 生クリームのまわりに、モンブランの口金でマロンクリームを山状に絞る。
マロンクリームが柔らかければ、冷蔵庫で冷やして適度な固さにする。
(今回は家にあった平らなギザギザの口金を使用。)
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まあ、初めてにしては上出来でしょう。
今回はラム酒がポイントだったと思う。
多すぎると酔いそうだし、少なすぎると物足りない。
このレシピでちょうどいいバランス。
ふわっといい香り♪
仕上げをもう少し工夫してもいいかも。
ちゃんと、いわゆるモンブランの口金(生パスタみたいなの)を使った方が、それらしく見えたかな。
なにせ、形から入るO型だからさ。
それにしても、2人暮らしでこんなにつくってどうするつもり。。。
とりあえず2個は近所に住む両親にプレゼント。
1日遅れの両親の結婚記念日に。
残りは2日かけて2人で食べちゃいました。
小さいサイズだったし、ね。。。