東京ミッドタウンであの味と再会。


昨日、オープン初日の東京ミッドタウンへ行ってきた。(恥ずかしながら、東京ミッドタウンという存在自体を昨日初めて知りました。。。)
人ごみが大大大の苦手の私。表参道ヒルズにもいまだ頑なに行かず、六本木ヒルズにも友人が住んでるから行ったようなもの。そんな私が、母との赤坂でのランチのついでに、話の流れからなぜか行くことになってしまった。。。オープン初日なんて混んでる事がわかりきってるのに、なぜ承諾したのか自分にもさっぱりわからない。。。


現場に到着すると、やっぱりすごい人、人、人。まあ、それは予想通りであってどうしようもない。。。ただ、スーツの男性、女性が目立ったのが印象的だった。オープン初日だけあって、関係者や様子を見に来た業界人が多かったんだろうな。六本木ヒルズも近いし。タワーにはYahooとか色んな企業も入っているらしい。
ガレリア内の店舗を回ると、どこも高級感あふれまくっている。洋服もインテリアもレストランも。対象にしている人の階級層というか生活レベルが相当高い。「このダイニングセットいいな」と思うと、テーブルだけでも軽く100万を超える。。。「このペンいいな」と思うと、軽く1万を超える。。。たしかにセンスはいいけど、庶民にとっては目の保養というより「見ちゃいけなかった」って感じ。馴染みのあるMUJIとかDEAN&DELUCAとかを見ると、ようやくホッと心が落ち着いたりして。


自他共に認める「花より団子人間」の私。目がいくのはやっぱり食品の類。ショップガイドに私の大好きな「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」の文字を発見!(前にもブログに書いたけど、雨宮塔子さんのご主人のお店。)で、もちろん行ってみた。東京ミッドタウン店はケーキや焼き菓子の販売だけでなく、喫茶もついている。私がパリで惚れ込んだマカロンも売っていたので勇んで購入。

レジに並んでいた時、なんとなくオーラを感じた方向に顔を向けると青木定治氏ご本人が!名札も付けず、ケーキを並べたり注文を受けたりと地味に働いていたので気づかない人も多かったと思うけど、私は昔から写真で何度も見ていたからすぐにわかったもんね。青木氏ご本人に会えたことが今回の一番の収穫だわ♪
3年ぶりのマカロンの味は、やっぱりおいしい。。。口当たりといい、控えめな甘さといい、とてもバランスがとれている。このマカロンに少しでも近づくよう、またマカロン研究をしよっと。


話は変わるけど、最近、年のせいか物忘れが多くなってきた母。「あれ、それ、あの人」が多くてなかなか話が進まない。
東京ミッドタウンの話のときも、
 母「ミッドナイトなんとかが今日オープンらしいよ。」
 私「ミッドナイト?真夜中?なにそれ?」
韓国ドラマの話のときも、
 母「あの人、だれだっけ、ほら、なんとかドンゴン。」
 私「なんとかドンゴン?なんだそりゃ。」
そこまで思い出したなら全部思い出しておくれ。私までわからなくなっちゃったよ。。。(答えはチャン・ドンゴン)