すれちがい夫婦。


今日の仕事帰り(お昼頃)、駅から自宅マンションへ向かってボーッと歩いていたら、出勤途中のオットに会った。
「おかえり〜」
「ただいま〜」
「いってきま〜す」
「いってらっしゃ〜い」


先週もまったく同じような事があった。というより、いつもこんな感じ。ときどき、家に帰ると玄関にチェーンがかかっていて、「今行くところ」とオットがのこのこ出勤。すでにオットがいなかったとしても、まだ熱いウーロン茶があったりして、出勤直後であることがわかる。うちにはドロボーの入るスキはありません。
「すれちがい夫婦王座決定戦」があったら優勝しちゃうね、不覚にも。

古風な男性の多い私の職場では、「妻は家庭を守るもの」的考え方の人もいまだに多い。よく「当直ばっかりで旦那さんは大丈夫なの?」と心配される。大きなお世話じゃい!そんなこと言ってるから女性の職域が閉ざされるんじゃい!
という私が一番古風だったりして、別に家庭を犠牲にしてまで仕事をしなくていいと思ってたりする。もっと家事をきちんとしないとなぁ、と日々反省。でも、まったくもって古風でないオットに「働け」と言われるので、辞める理由がない限り続けるつもり。

私達のような夫婦でも仲良くやっていけるのは、オットが洗濯や掃除をしておいてくれたりするからかもしれない。オットよ、ありがとう。でも、私が帰ったときに掃除を始めるのはやめておくれ。だって寝たいんだもん。