祝辞。


今日は、職場の後輩ちゃんの結婚式に出席した。マイペースな後輩らしい、とっても和やかな式&披露宴♪花嫁が食事をパクパク食べ、お酒もクイクイ飲んでいて、後輩ちゃんらしいなぁと思いました。
初めは楽しんでいた私も、だんだんと感極まり、最後は涙ボロボロ。。。周りの人が慌てるほど泣いてしまい、ご迷惑おかけしました。(ぺこっ)


で、披露宴の初めに、例によってそれぞれの上司が祝辞のスピーチを行った。新郎側のスピーチは、3日前までうちの部署のトップだった方。3日前に新婦の所属から新郎の所属に異動したのだ。そんな偶然もあるのね。


そんな新郎側のスピーチは、中国の故事を持ち出して祝福。(ありがちだけど、やっぱり心に沁みる。)
その言葉は、「弧掌(こしょう)鳴らず」
掌は、1つでは音が鳴らない。2つ揃って、ようやく良い音が鳴る。協力し合うことの大切さを表した言葉だ。
ほんと、その通り。昔の中国の人は、いいことを言ったものだ。(今は?。。。)私もこの言葉を胸に掲げておきたいと思う。


そして、新婦側のスピーチ。トップが異動してきたばかりなので、ナンバー2が代行したのだけど、ほとんど漫才に近かった。まあ、そのくらいの方が飽きなくていいのだけど。
で、持ち出した言葉は、うちの部署の三原則。
「逃がさない。見逃さない。人権への配慮を欠かさない。」
これは仕事相手に対する原則なのだけど、夫婦にも当てはまると。
「逃がさない」=せっかく見つけた良き伴侶を逃がさない!
「見逃さない」=疲労や悩みなどのシグナルをお互いに見逃さない!
「人権への配慮を見逃さない」=お互い尊重し合い、たとえケンカをしても、人格を否定するような言動は絶対にしてはいけない。
とららえ方によっては不真面目な例えだけど、妙に納得した。


結婚式って、こちらも幸せな気分になれる。特に今回は、3日に1回、24時間を一緒に過ごしてきた後輩だから、なおさら感動!
後輩ちゃん、おめでとう♪2人に幸あれ!