Cépage Abouriou〜自然派ワイン。


おととい、いつもの酒屋さんにワインを買いに行った。
最近ぜんぜんワインを飲んでいなかったので、とても久しぶり。


私が最近興味を持っているのが自然派ワイン。
お店のお母さんに相談したところ、いくつかの自然派ワインをすすめてくれた。


その中でなんとなく気になって購入したのがこのワイン。
Marc Pesnot Vin de Pays des Marches de Bretagne
"Cépage Abouriou" 2004


テーブルワイン向け、1900円也。
(コスモスがカメラ目線。。。)


このワインはabouriou(アブリュウ)という品種を使っている。
お店では、「めずらしいブドウでこの地方特有の品種なのよ」と説明してくれた。
家で野菜果物辞典を見たところ、消滅しつつある品種らしい。
そう聞くと、飲む前から何だかさみしくなっちゃうなぁ。


グラスに注ぐと、自然派だけあってきれいな透きとおる色。
香りも味も華やかで、百合の花のような香りが印象的。
以前、友人に飲ませていただいたボージョレ・ヌーヴォーの“ラパン”と香りが似てるなぁと思ったら、Wikipediaに「ガメイ種と似ていると言われるが異なる特徴を持つモノ」というようなことが書かれていた。
私も少しは品種の違いがわかってきたのかしら。
ふふ。
といっても、ラパンよりはるかに安物ですが。。。


このワインの製造者が今年来日予定らしい。
都合がついたら、ぜひワイン会に行ってみたいな。